Thursday, January 29, 2009

ぱりぱり鶏


少し遅めの食事は、なるべくヘルシーにしたいもの。だけどあまりに日本的な粗食だと満足しない旦那さまのために、お肉の様なおなかに貯まるものも加えないといけません。この日は、地鶏をかりかりに焼いて白髪ネギと七味でシンプルに、それからチンゲンサイと豆腐の蒸し物に空豆とエビの卵白あんをかけて栄養を整えました。

テラリアム教室



以前何度か行ったことのある、ブロンクスの植物公園。ここでテラリアムのワークショップに参加。カップルからシングルの男性まで、20人ほどが参加していました。このイベントが若い女性向けのオンライン情報誌に掲載されたこともあり、ばりばりギャルの女の子たちが。。。彼女たち、かなり図々しく共有の素材とかを独占したりして、私と友人も隣から冷たい視線を送っちゃいました。説明が長くて、実際の制作は20分ほど。みんな躊躇なく、すごい早さで仕上げていきます。私と友達は、プレッシャーを感じつつも最後まで粘って完成。土をいれて、3種類の植物と好きな石などで飾るだけなのですが、けっこう思うようにはきれいに出来上がらなくて。

テラリアムは、一度水をあげると、数ヶ月放っておいても大丈夫らしいです。

一所懸命リゾット

アスパラが余っている。他にあまり食材を買わずに作れる新しいメヌーを考えていると浮かんできたのがリゾット。オンラインでレシピを探し、ベーシックなアスパラだけのリゾットにしました。

リゾットは簡単だけど、根気がいる料理です。背の低い私には、こちらのキッチン台やコンロが少し高くて、30分ほどひたすらに混ぜるのはかなりしんどい。その甲斐あって、とびきりおいしいリゾットになりました。冷凍庫に残っていたエビのぶつ切りを加えて、ちょっとシーフードな感じ食感がさらに大成功。

親子丼


鶏肉の余っている友達の家で、夕飯をごちそうになることに。簡単に沢山鶏肉をつかえる親子丼にしました。友達がだしから作ったたれは市販のそばつゆより優しい味。冷蔵庫にあったごぼうをささがきにして加えました。玉葱がメインだけど、最後に載せた青ネギが食感と味にメリハリをだします。海苔もしいてたっぷりもりもり感触!

Friday, January 23, 2009

茹で鶏ラーメン

友人が東京に帰国中、友達の家でごちそうになり感銘を受けたという茹で鶏のラーメン。その彼女もテレビで観た簡単レシピを使ったそう。ところがアメリカに帰ってきた私の友人が自分で挑戦してみると、なぜか味がいまいちだったそう。ということで、私も挑戦してみました。

詳しいレシピは以下のリンクでどうぞ。簡単に言えば、皮骨付きの鶏肉をネギの青い部分とショウガ、少量の酒と大量の水で煮る。この鶏はいろいろ使い方がありますが、今回は中華麺と一緒にラーメンに。水菜とわかめ、隠し味の柚胡椒、そしてさっぱり感の為に梅肉をトッピング。おいしいラーメンが少なく、あっても高いニューヨークでは、この自家製ラーメンの成功がとっても役に立ちそうです。

レシピはここをクリック

Thursday, January 22, 2009

ブランチっぽく朝ご飯

クリスマスに旦那の実家ミネソタにかえると、お母さんがすてきな朝ご飯を作ってくれます。特に気に入ったのが、フリッタッタ。ほうれん草とゴートチーズを使います。ソテーしたほうれん草にクリームを入れた卵を流し込み、ゴートチーズを載せてオーブンで数分焼くだけ。簡単で美味しく、結構ヘルシー。

猫との一日

一日だけ友達の猫を面倒見ました。ムーキー君。朝8時に飼い主の友達と一緒に登場。籠から出るなり、辺りをいろいろ物色。旦那がシャワーから出てきて大きな奇声が。服をとろうとした彼に、クローゼットから黒い物体が飛びかかりました。暗く狭いところが好きなムーキーが、ほぼ黒一色の服の間から飛び出てきたらしい。朝から大爆笑です。残りの一日、私がソファーに横になると、私の腕に寄り添うようにネッ転がるムーキーと一緒にリラックス。ベットに横になるとこれまた即添い寝。慣れない家で心配だったらしく、私の行くとこ付いてきて可愛いったらありゃしない。あまりに静かに足下にいるので、たまに踏んじゃった。ごめんね。私は犬好きだけど、ムーキーは犬に劣らぬ可愛い猫です。

アメリカで正月

友達がなますとお煮染めをつくり、私もちょこちょこと正月に合いそうな小皿料理を。椎茸とアルグラのおひたし。簡単で大好評。ほうれん草の良いのがなかったので、アルグラにしてみました。そして大根の簡単浅漬け。ドライフーズのゆずと昆布、唐辛子で味付け。

謹賀新年2009

アメリカ生活も八年くらいになるけど、やっぱり正月は楽しみ。日本人の友達と一緒に過ごします。お節はさすがに作れないけど、なんちゃって正月料理をしました。もちろんお雑煮は欠かせず、こちらでも簡単に作れます。旦那や外国人の友達にはお餅が不評で、どうやら食感がいけないようです。

空港には忍耐力とバー



「恋はデジャブ」という映画がありますが、それを思わせる体験をしました。クリスマス休暇も終わり、ニューヨークへ戻るためミネソタ空港に時間どおり到着。ビールをのみながら時間をつぶし、やっとゲートに。でもゲートの雰囲気がなんだかおかしい。遅れだ。機体に問題があり修理が必要とのこと。することもないし少なくとも1時間はかかるとのことで、とりあえずまたバーに。2時間後、フライトキャンセル決定。即座に窓口に行列が。私たちも列に並んで、更に1時間。今日帰れるフライトはありませんと言われ、お父さんに迎えにきてもらい実家に引き返しました。翌日も時間通り空港に。ニューアーク空港での渋滞で、今回も多少の遅れ。忍耐力とバーに感謝。ビール一杯に$3でショットが付きます、としつこく売ってくるバーテンダーにイライラしながら外を見ると凄まじい吹雪。いつの間に。こりゃだめだ。更なる遅延の末、やっと乗れました。搭乗すると、そこでまた1時間くらい飛び立てないとの報告。一度ゲートに出ても良いと言われたので、またゲート目の前のバーへ。ここのバーテンはいい人だったけど、14ドルの勘定に20ドルだしたら、6ドルをチップだと思い込んでおつりなし。普通は1杯に1ドルだけど。。。ここまで災難続きだと別にたいしたことじゃないけど、でもちょっと納得いかない。結局3時間の遅れとミネソタ空港のバーに多大なる貢献をして飛び立ちました。

ミネソタのクリスマス


旦那のお母さんはデコレーションが得意。今年のクリスマスも、庭の木をちょっと切って、それにゴールドのスプレー。オリジナリティーのあるクリスマスツリーに大変身。プレゼントを置く場所も普通のツリーよりあるし、クリスマスが過ぎてもすてきな冬の飾りとして使えます。


「今年はサンタが来るよ」とミネソタのお父さんが。家族4人が昔から使っていたような靴下とならんで、私の靴下が。


ミネソタで楽しみなのがショッピング。あの有名なモールオブアメリカでなく、スーパーが大好き。とくにByerly'sというスーパー。ニューヨークのスーパーより品揃えがよく、いつもそれほど混んでないので楽しく買い物できます。お店がすごくきれいだし、店員はみんな感じがいい。ニューヨークだとみんな嫌々仕事してる感じがあって親切じゃないのに比べて、ミネソタはナイス!クリスマスミュージックのライブをやっちゃえる余裕。

2008 クリスマス


今年のクリスマスも旦那の実家、ミネソタで。今年はイブとクリスマスの両日、料理を担当。アメリカならではのクリスマスメニューなら簡単だけど面白くないし、この家族ではうまくいかない。まず、私たちは食べ物大好き、食欲旺盛カップル。妹は本格的ベジタリアンで生の玉葱が苦手。お父さんはシーフードアレルギーなお肉好きで、やはり玉葱が苦手。90過ぎたお婆ちゃんは、固いものが食べられず、慣れてない食文化には抵抗がある。お母さんとおばさんはほとんんどなんでも食べるので、問題なし。

誰かをもてなすときには、慣れてないレシピに挑戦せざるべし、が私のモットー。まずは確実にうまくできるベジタリアンレシピを絞りだしました。

クリスマスイブはトリコロールなディナー。チキンとバジルペストのパスタ(妹はチキンなし)、カプレーゼサラダ。妹のパスタには、松の実か何か歯ごたえのあるものを入れてあげれば良かった。

クリスマスはヘビーで豪勢な感じに。スウェーデン風ミートボール。マカロニチーズ。キノコのラグー。アスパラガスソテー。ビーツとブルーチーズのマスタードドレッシングサラダ。千切り人参のサラダ。

コンセプトは特になく、みんなが少しずついろいろ食べれるものを作っただけ。唯一ベジタリアンでないのはミートボール。来年は二日連続パスタは避けなくちゃ。