Wednesday, June 24, 2009

お家のようなレストラン

これ以上予約が難しくならないように、できれば内緒にしておきたいスポット。でもちょっとだけご紹介します。この新しい和食レストランは、とてもこじんまりしていて、客席数はわずか30席ほど。料理も然ることながら、店内のスペースがかっこいい!小さな日本庭園があって、モダンなリビングルームのような客席と日本のアーティストによる照明と一緒にアットホームでおシャレな空間を演出してます。オーナー/店長は、自分の家に友達を迎えるような店を目指しているそうです。

友達の勧めde、コースを頼みました。値段の割にボリュームたっぷり。最初はバグナカウダの野菜サラダ。ソースはやや緩すぎて食べづらい感じもしたけど、味は上品でおいしいです。

友達のカップルもいたので、単品も少し注文しました。自家製のスモークミートは凄くおすすめ。ビールとこれだけでも贅沢な時間が楽しめます。それぞれ違う燻し具合で、この鴨肉の脂身、美味です!

魚と野菜のロースト。魚丸ごと一尾が2人分。お箸になれていてよかった。猫またぎのごとくきれいにいただきました。

メインの一つがこのミニ和牛バーガー。サンドライトマトとキャラメライズオニオンのせ。おいしいのですが、できれば良い肉はレアめで焼いてほしかった。

しばらくはBYOBなのでさらにおトク。近々バーもスタートするそうですので、凄腕のバーテンダーが作るお酒も楽しみ。店員の女性も感じが良くて、オーナーは何度もホールに顔を出し、お客さんと会話をしてくれます。サイトなどに出ている電話番号は提携店のもので、お店に直接行くのが一番確実な予約方法。お店がわからなければ、そうですね、私と友達になる!

おしゃれな料理教室

友人が紹介してくれたプライベートな料理教室。家の近所にあるすてきなアパートで開催されました。アパートのオーナーでありイベントのホストはとってもおしゃれなカップル。奥さんは写真家で、クラスの間も写真を撮ってくれます。旦那さんは凄く気が利く人で、すばらしいホストでした。

初めに感激するのがプレゼンテーション。毎回テーマにそってデザイナーやフラワーコーディネーターとコラボするそうで、今回はパープルのお花で統一されたフランスのカントリーサイドといった感じ。

この日は、地元で生産された食材を使うというもの。シェフ&インストラクターがファーマーズ・マーケットで食材を購入。材料は皆、可愛らしい手書きのラベルが付けられていて、こんな些細なプレゼンテーションにも感動。どれも新鮮なものばかりなので、料理しながら生でパクパク食べてました。

ステキなアイデア。紙袋のメニュ−は、帰り際に参加者がピーチを持って帰るギフトバッグになります。デザイナーは可愛い手書きのメニューを袋にプリントしたそうです。シンプル、実用的な賢いアイデア!


1品目:マーケットグリーンサラダ(青リンゴ、パルメジャンチーズ、松の実)のシャンペンビネガー・ドレッシング。このサラダにはまりました!すっごく簡単なドレッシングだけど、他の素材と一緒に味が広がって、単純ながら奥深いサラダ。このグリーンはユニオン・スクエアのマーケットで売っていますが、残念なことに値段が高め。

2品目:生パスタのキノコソース、生アスパラ和え。生パスタは本当に優れもの。乾麺とは全く違う体験ができます。生のアスパラをピーラーでリボンのようにスライスし、暖かいパスタとソースに和える。このアイデア、非常に重宝してます。柔らかいパスタとソースにクリスプな食感のコントラストが最高です。

3品目:マスのオーブン焼き、パセリペスト。このペスト、私担当しました。そのままだとかなり青臭いのですが、お魚と一緒に食べるとマイルドになります。パセリたっぷりなので、身体もキレイキレイ。

デザート:レモンとローズマリーのケーキ、イチゴソース。普段あまり甘いものを食べないし、この時点でかなりお腹いっぱい。それでも平らげたほどおいしかったです。イチゴは今からが旬。ソテーするだけで、砂糖は必要ありません。レモン風味のスポンジとの相性がとてもラブリーです。

Big Wing Wong

お友達とチャイナタウンでランチしました。2人ともお粥が好きなので、リサーチで見つけたBig Wing Wongに挑戦。

ローストダックが有名のようで、この日は白身魚のお粥とローストダックのスープ麺を頼んでみましたが、どちらもまあまあ。選択が良くなかったのかも。お粥はかなり薄味でショウガも効いてない。麺はおいしいけど、塩っからくて。どちらも3ドルと安いし、量が少ないのでちょうど良かったけれど、評判の割にはという感じ。ダックはスープでなくご飯と一緒のほうがカリカリ感を楽しめるかも。

ベーコン味のビール?

ビールとベーコンはそれぞれ好きな私ですが、旦那さんは大好きなんです。彼にはこのスモーキーでベーコンのような香りのするビールは至極の発見。SchlenkerlaSchlenkerlaというドイツのビール会社から出ていて、ニューヨークでもおいているお店はとても少ないです。ブルックリン近辺では、グリーンポイントのThe Diamondというバー。バックヤードがあり、込み合ったメインの通りから離れているので落ち着けます。天気のいい日はバイクでぷらぷらした後にビールを飲むのもいいかも。

Wednesday, June 3, 2009

虎君とマット

お友達の赤ちゃん、芙佑虎君です。3ヶ月。まれに見るいい子で、バーでママとおしゃべりしている間、ぐずりもしないでマットさんのお膝でのほほ〜んとしてました。マットさんの髭もいやがらず、本当にすばらしい赤ちゃんでございます。

El Almacen - アルゼンチン料理

ウィリアムズバーグにまたまたお気に入りレストランができました。小さくてかわいらしいアルゼンチン料理のお店。タパスだけかとおもっていたら、今ではフルメニュー。リカーライセンスがないのでBYOB(2ブロック先にワインやがありますが、私たちはNorth 6とBedfordの角にあるUVAがおすすめ)で、現金のみ。店内は凄く小さくて、私たちがお気に入りのMarlow and Sonsに似た雰囲気。4名以上のグループだときついし、席をとるのも大変だとおもいます。カップルにはぴったりの、こじんまりしていてロマンチックなお店です。予約は取らないようで、BYOBを確認するため電話した時も、全く電話にも出ません。魚料理も少しあるけど、ベジタリアンの人はあまり楽しめないかも。おしゃれなアルゼンチンスタッフのサービスもすばらしかったです。

スペシャルにあったロブスターのタコス。ロブスターの身がまるまる2匹。サウザンドドレッシングっぽいソースがちょっと強かったかな。せっかくのロブスターは、もっと素材の味をシンプルに行きたかったかな。でも値段はとってもおトクです。

ホームメイドのチョリゾー。メキシコとかの辛いチョリゾーとは全く違って、ソーセージといったかんじ。あまり脂っこくなく、スモーキーです。ケチャップはお皿につけないでほしかったけど、これとワインだけでも満足できるくらいおいしいです。

自家製パスタとオックステールのラグー。かなりリッチなパスタ。ラグーソースはお肉がとても柔らかく、パスタに負けないくらいたっぷりお肉が入ってます。ソース自体の味付けはシンプルで家庭的。

ショートリブのステーキ。美味い!ジューシーで、噛みごたえがあり、それでいて柔か。骨までしゃぶりましたよ。こんなステーキが$15なんて、マンハッタンではありえないでしょうね。

BYOBの間にまた行きたいですね。アルコールを出すようになったら今よりも混んじゃって、お会計も高くなっちゃうから行きづらいだろうし。

El Almacen
557 Driggs Ave (between 6th St & 7th St)
Brooklyn, NY 11211
718-218-7284 (They normally don't answer phones)