Sunday, September 30, 2007

4マイル離れた友達のところへ自転車に乗って。。。気分も盛り上がってきたその瞬間、後ろタイアに変化が。金属音の赤信号。止まってみると、スーっという音が。パンクだ!結構肉厚のタイアだけど、なぜかパンク。こうなったら自転車ひいて戻るしかない。自転車屋やはもうしまってて、ちょっと悲し悔しい顔の私。。。でも家からすごく離れてないくらいで起きたし、スピード出しすぎて事故になったりしなくてよかった。どうせ私の重ーい自転車じゃ所詮スピードでないけど。

Saturday, September 29, 2007

水彩デザインカード

この秋は残念ながら陶芸教室はお休み。これって私にはかなりきついんです。大好きだし、他のことを忘れさせてくれるエナジー補給の場でもあるし。ということで、暇な週末は水彩画セットを使ってオリジナルのカードデザインを始めました。赤、青、黄、緑、茶の五色って、意外といろんな色彩を生み出せるんです。カードって意外と高いし、どうせならオリジナルのほうが気持ちがこもるかなと。

Thursday, September 20, 2007

秋の香り


土曜の朝、自転車で近所の公園のファーマーズマーケットに行ってみました。秋の空気がすごく気持ちい天気の良い日。特に何を買う予定も無くいったけど、ごつごつちょっと変わった形のミニカボチャが目に飛び込み買ってしまいました。二つでに2ドル。食べて美味しそうじゃないけど、家に飾ったら結構かわいい。ついでに買ったすすきのようなお花も部屋に秋の雰囲気を添えてくれてます。

Tuesday, September 11, 2007

500年の眠り

ニューヨークタムズの記事です。アルゼンチンで、500年前に宗教的目的で生きたまま埋葬された子供たちのミイラが展示されているそう。発見は8年も前だけど、科学的研究や状態保存のまま展示する準備がされ、3体のうちの1人、15歳の少女が展示に。二重ケースの中はミイラがいた山頂地中と同じ環境が機械的に保たれ、ミイラを見たい人はスイッチで電気を明るくするみたい。死体っていうことで、きもちわるくて観たくないという人のことを考慮したシステム。capacochaと呼ばれる儀式は、子供たちを儀式の地から何百キロも歩かせ、トウモロコシで出来たお酒を飲んで眠ったまま地中に埋めるというもの。そのまま凍死したんですね。汚れの無い若い身体を捧げるということらしいです。500年前の人が目の前にいるってすごく変な感じだろうな。顔も皮膚もほぼ完璧な状態で、自然の力は本当にすごいです。

Sunday, September 9, 2007

ルーズベルト大統領記念館

レンタルした車でマンハッタンから2時間くらい北にあるHudson River Valleyに行きました。ハドソン川沿いには小さな町があって、それぞれに見所がるのですが、今回のメインはアメリカ32代大統領フランクリンルーズベルトの記念館。Hyde Parkという町の境界線を越えると、道並びにルーズベルトの旗が見えます。巨大な敷地内にある記念館はすごく見応えありました。最期病院に向かう直前まで彼が使っていたオフィスがそのまま残されていたり、ミニチュアフィギアなどの小さい置物が並んだ彼のホワイトハウスの机が再現されていたり。私としてはパールハーバーや第二次大戦に関わった人物ということで、すごく興味深かった。日本人移民のキャンプを実行した大統領とはいっても、それは政治レベルでの決断。彼が死ななければ原爆は落とされていたかなど、考えることはいっぱいでしたが、一つ確実にいえることは彼がアメリカの歴史で最も信頼され影響力のあった民主系大統領ということ。2期以上こなした大統領は歴代彼一人。沢山の品や写真のなかで一番私の記憶に残ったは、有名なパールハーバー攻撃直後に読み上げたスピーチの原稿。自筆で手直しされた内容が見られます。彼は本当に言葉の力、使い方を知っていた人だと感心。最近の大統領なんて、無駄な意味のない言葉を列挙するだけで、ほとほと情けないですね。
着いたのがちょっと遅くて、邸宅内は見れませんでした。でも同じ敷地内にあるローズガーデン、つまり彼と奥さんのお墓と邸宅の外観は見られました。あんなに偉大な人がここに眠っているのかと思うと、そして何百人もの人がこのお墓を囲んだ写真をみると感慨深くなりました。

FDR LIbrary and Hometown
Hyde Park, NY
website

Saturday, September 8, 2007

本格タイ料理

マンハッタンの東、ブルックリンの北に位置するクイーンズは、各国の本格料理が食べられるエリアとして有名です。気取ったマンハッタンとかでなく、インド、タイ、中国、韓国など様々な国の移民が暮らす地域なので、本当においしいものが食べられるという訳。先日、ニューヨークで一番おいしいと言われるタイ料理屋に挑戦。Sripraphaiというお店の名はオーナーの名前から。Woodsideというエリアにあるこの店は、8時に到着した時既にたくさんの人が外で待っていました。今日は無理かもとおもっていたら、それほど待たずにテーブルが。なんとこの店、盛況につき隣のビルまで店舗を拡張。外から見えない大きな部屋と、いい感じの裏には間であるのです。

店の広さもさることながら、メニューの多さにびっくり。写真がついていても迷いました。どれも全部おいしそうで、普段見たことないものがいっぱいだから。とりあえずべたにパパイアサラダ。そして牛ひき肉のチリソースを前菜に。メインは赤カレーとタイ風麺の牛シチュー添え。サラダは完璧な具合に千切りされていて、ドレッシングもバランス絶品。もちろん辛さはしっかりしています。挽肉は私にはちょっとしょっぱかった。タイに行ったことのある彼は大満足。現地の味だといってました。カレーもこくと辛さが最高。私の麺料理はすごく面白かった。こってり辛ーいソースにそうめんのような麺をつけて食べます。ほかではまず見られない料理。ここで食べちゃうと、近所のタイ料理やでは食べられないってくらい。何度も言っていろいろ挑戦してみたいお店。大勢の方がいろいろわけられていいかも。

そうそう、クイーンズでは今USオープン真っ最中。なんとこのレストランで大杉愛選手を見ました。すごくいい人そうで、ファンクラブなのかおばちゃんグループに囲まれて。しまった腕がかっこ良かったです。

Sripraphai
64-13 39th Ave
Woodside, NY 11377
(718) 899-9599
7 train to 61st or 69th

Wednesday, September 5, 2007

リチャード セラ

大好きな彫刻家リチャードセラ。固く冷たい鉄を柔らかく暖かいものに作り出す彼の作品がモマで展示されています。特に後期の物は、巨大な鉄の壁という感じ。迷路の様に歩き、微妙に変わる角度や光の加減で生み出す空間は、まるで宇宙に浮いているような気分にさせてくれます。ほんとにシンプルだけど、どうやってこんな物デザインするのかと不思議で仕方ありません。もっと不思議なのはどうやってこんなに大きな作品を建物の中に設置したか。パーツにわけても大きいんです。今回の展示で面白かったのは彼の前期の作品。後期の物よりかなり小さめだけど、鉄を柔らかく見せるスタイルは既に適応されていて、皮のベルトに見立てたものも。近くで観ても鉄には見えないというか、感じられない柔らかさを醸し出しています。
物理と才能なのでしょうか、ほとんど接点の無い複数のいたや棒がしっかり床に立っているのが驚きでした。バランスってすごいです。

Richard Serra - Richard Serra Sculpture: Forty Years
June 3–September 10, 2007
MoMA

Tuesday, September 4, 2007

モントーク旅行

友達カップルがロングアイランドの果てにあるモントークというビーチタウンにご招待してくれました。これがこの夏唯一の旅行。週末だけだけど胸を弾ませ電車にのって。彼らが仕事の関係で泊まっているタウンハウスに同泊。海の水はさすがに冷たすぎたけど、スキンボードという水辺で遊ぶスポーツをトライ。ちょうど波が押し寄せきって戻っていくところにボードをおき、ほとんど砂の上をすべる感じ。でもこれ大人四人のうち二人が膝をぶつけて痣まみれに。子供には危ない気が。。。私は2度ちょろっと試しました。前につんのめらないようにしておしりからこけたら、コンクリート並みに固くなった砂がいたいこと。

もちろんシーフードを食べることも楽しみの一つ。毎食シーフードレストランで。最初の晩は、駅から近くの海辺のレストラン。なぜかロシア系の女性が運営しているお店が多い。ロブスターが新鮮で甘くておいしかった。牡蠣も食べました。でも一番感動したのは、グリルした白身魚のサンドイッチ。ちょうど良く油の乗ったお魚とグリルのスモーキーな香りが食感の何とも言えないパンと一緒になって抜群。これは私の粗末な表現では表せません。

文化アート系の経験というと、ジャクソンポラックのアトリエ兼家に行ったことかしら。アトリエ内は撮影禁止だったけど、とにかく小さな小屋。でも床は彼の飛び散らしたペイントがしっかりのこっていて感動もの。自宅はすごく質素で小さいのにびっくり。

突撃みーこの晩ご飯2

日本の方にお話するのもなんですが、久しぶりにこってり日本食をつくりましたの。シーバス、つまりタラみたいなものでしょうか、の切り身を煮付けにしました。ちょっと赤唐辛子を加えてショウガの線入りを添えて。わかめのみそ汁と、五穀米。甘めの煮付けだけどなんとか彼も食べてくれました。ただニューヨークではタラ系の白身魚が高い。カレイだと彼が食べるの大変だと思い奮発!でも料理屋で食べるより全然安くすんだからいいや。

ベイビーブーム

当たり前かもしれないけど、最近まわりでは結婚や出産の話題が耐えない。勿論私ごとではなく。ニューヨークがキャリアの町とはいえ、30過ぎるとのんびりしていられないのが女の身体。みんな産む産む。子供が出来ると社交生活が全く代わってしまって、シングルの友達からすれば寂しいけど、みんなそうやって家族を築いていくんだからしょうがないか。私はいつ母になるのやら。この日は友達の息子が2歳になったお祝い。まつげの長ーい、後ろ髪くるっとカールの美男子。

ウェーブヒル

ニューヨークは町が汚くて、しかも近所に大きな公園とかない地域に住む私は緑が恋しい。東京生まれだけど、ボストンで川やきれいな公園に恵まれた環境になれてしまったせいか、自然の空気が恋しくなるのです。ニューヨークといえばセントラルパークだけど、週末は観光客で込んでいるし、やはり都会の公園どまり。そこでおすすめの日帰り旅行スポット。

Wave Hillは公営のガーデンパーク。グランドセントラルからメトロノースという電車で20分。駅から徒歩分だけど、無料シャトルバスが傾斜の厳しい坂道を上っていってくれます。ハドソン川を見下ろす公園は、緑がたくさん。多肉植物やサボテンの部屋は暑いけど、観たこともないような植物が観られます。季節により違う花がみれ、ピクニックにもぴったり。カップル、家族、そして1人でぶらっといくのもおすすめ。スケッチしたり、草の上で本を読んだり。週末でもそれほど込まないし。ここで結婚もできるみたい。ちょっとあこがれます。。。

Wave Hill
www.wavehill.org

かもめ食堂

やっぱり猫が好きのメンバ−が好きな人は、まずこの映画もみてるんじゃないでしょうか?小林聡美、もたいまさこ、片桐はいりの三人がそろえば面白くない訳が無い。個人の意見ではっきり言わせていただきます。で、本当に面白く気持ちのいい映画です。

舞台はフィンランドのヘルシンキ。ひょんなことから日本食堂を切り盛りすることになった三人。この三人それぞれの個性、出会い、そして素朴なセッティングのかわいらしさ。食べ物が出てくる映画はたいてい好きな私ですが、これもその一つ。個性の強い役者が引き出す面白い間。私はアメリカ人の彼と、ニューヨークのジャパンソサエティーでみたのですが、アメリカ人も大受け。日本に興味のあるアメリカ人も多かったのかもしれないけど、きっとそれに関わらず面白いんだとおもった。監督の新しい映画が出てるみたいで、そっちも
早くアメリカに来ないかな。。。

スニーカーアート

先日仕事のイベントで使ったChelsea Art Museumで、ちょっと奇妙な展示が。コロンビア出身のアーティストーが1200足のスニーカーと何万本もの紐をつかってジャングルを再現。全てプーマのスニーカーで、良く近づいてみると巧みに組立てられたスニーカーのパーツがみえる。アートを通して天然のジャングルや動物の生活をサポートしたいらしいけど、かなりむだっちゃ無駄かも。

Chelsea Art Museum
http://chelseaartmuseum.org

お手軽ワイアレス

アメリカでは最近ワイファイが大流行。家やオフィスのどこにいてもケーブル接続なしでインタ−ネットが使えるから。うちはケーブル入っているけど、彼のコンピュータに接続してあるので、私は同時使用できない。でも同じビルや近隣のアパートからでるワイアレスの電波を乱用できちゃう。できちゃってた。最近みんな尽くパスワード設定して、おこぼれに預かることもできなくて。心の広い彼は、どうせ金払んだから他の人が使ったって同じじゃん、というけど、それが同じじゃない。一つのラインを複数の人が使えば勿論そのスピードも遅くなる。セキュリティー以外にも、パスワード使用にはきちんとした理由があるということで。

Macがまた新たなスーパツールを発売。Airport Expressは充電器の大きさでたったの99ドル。簡単インストールで1−2ベッドルームは問題なくカバー。ケーブルでのインターネットに加入している人は、これ一つでワイファイ設備完了。スピードも問題ないし、プリンターやスピーカーにもコードなしで接続できる優れもの。これでまた、YouTubeの深夜鑑賞ができるわ!