Thursday, January 31, 2008

負けるもんか!

5年勤めている会社で最近ハッピーに感じません。というか辞めたい。人に冷たくあしらわれたり意地悪なことをされるのは辛いけど、我慢できる忍耐力があります。でも組織的なことや仕事自体が上手くいかないというのは我慢では治まりません。違う仕事をしてもそこが天国である約束などないし。前向きに行かねばと頭で分かって解っていても、心のモレキュールまで浸透せず。家でも落ち込んで泣いてしまったり。。。自分の方が会社で忙しくストレスが溜まっている彼ですが、気長に私を励ましてくれます。そんな彼がこのミュージックビデオのリンクを送ってくれました。英語だけど何となく解ってもらえるでしょうか??
ビデオを見るにはここをクリック

野菜豆乳スムージー

ADKという広告代理店のS氏が教えてくれた健康スムージー。カゴメなどの野菜ジュースと豆乳を混ぜるだけ。ヨーグルトシェークみたいですごくおいしい。豆乳が苦手な人でもこれならいけるとおもう。紫、緑、黄色の野菜ジュースを全て試したけど、どれもおいしい。紫がおすすめ。もともと豆乳は好きで、毎日一杯飲むと体調がいい。良い気がする。二日酔いが楽になる。気がする。

ニューヨークでは中国や韓国の甘い豆乳は入手できるけど、紀文の豆乳とかは見つかり難い。今回は親に無理を言って、ケースで送ってもらった。小さいパックのジュースと豆乳を一個づつ会社に持っていき、グラスに入れる。ストロー口から勢い良く発射するので、グラスの中で自動的に混ざってくれる。賞味期限もあるし、一ヶ月くらいでなくなってしまいそう。。。

Monday, January 28, 2008

あっぱれ。日本のサービス

シンガポールで駐在妻をしている友人が、ミキシーの日記で現地のサービスの悪さについて話していたので、ついでに私も。

7年近く住んでいるアメリカ。今でもなれないのが、キタナ過ぎるトイレと荒れまくったデパート、そして何よりサービス業の悪さ。トイレは、”どうやって用足してんのさー?”と飽きれるくらい。便器に座るのがやだから中腰でしてるとしか思えない。トイレシート代わりに使ったトイレットペーパが床に散乱。日本は駅のトイレでもある程度きれいだけど、こっちには駅のトイレ自体ない(大きな駅は別)。こちらのデパートはニット物もハンガーに掛かっていて、破れたり穴の空いた商品も多い。床に沢山服が落ちていることも常識的。買い物する気も失せる。服はくるくるにまとめて、どさっと袋に。結構ちゃんとした店でもきちんとたたむことはない。日本ではGAPですらきちっとしてるのに。

先日冷蔵庫が壊れた。冷凍庫内が溶け始めて明らかに動いていない。こちらでは週末に修理など来てくれない。携帯を持っていない大家さん経由での処理は面倒くさいが、”明日は仕事を休んで自宅にいるから修理士を送ってくれ”と留守電を残し、確認の返事も無いまま自宅待機。来るかわからないけど待つ。キッチンの水道が緩んでいたのでその修理も頼んだ。昼前には水道修理の兄ちゃんが来てくれたけど、作業後の水回りがひどくキタナい。彼ら的にはペーパータオルでちょっと拭いたのが精一杯みたい。蛇口の金具が外されてそのまま。これを修理というらしい。こちらは作業は強引且つ雑で、アパートのペイントは窓枠などにはみ出ているのは日常茶飯事。マンハッタンのマンションはもう少しましだと思うけど。

冷蔵庫修理の音沙汰がないので、修理工場(家の近く)に電話。”ジョージのビルの住人だけど”、といっただけで話が通じる小さなコミュニティー。どうやら修理人が手配されているよう。一時間後、英語をほとんどしゃべれないおじさん登場。冷蔵庫の中身を中途半端にそして乱雑に出す。温度調整機を力ずくで外す。私には壊しているようにしか見えない。会話も通じないので隣の部屋に引き込む。10分後、”finish”。動いているというだけで、何が故障していたかを解明する会話も成立しない。取り合えず動いているから良いか。

数日後、冷蔵庫の中身が凍り始めていることに気付いた。最弱レベルなのに。どうやらおじさん中途半端に治したみたい。でもまた仕事休むのやだし、これで我慢するか。。。

Thursday, January 24, 2008

There Will Be Blood

父の祈りをやラスト・オブ・モヒカンで有名なダニエル・デイ・ルイスの最新作。予告編を見る限り、彼がメインで出てることを売りにしてるだけかなーとも思いましたが、凄く良かったです。彼が素晴らしいのは言わずもがな。カメラワークや音声など映画として良くできていました。ストーリーは凄く大まかに言うと、油田ビジネスで成功することだけに人生を掛けてきた男の話。宗教、権力、神、忠誠心、金、家族といった問題との葛藤。デイ・ルイスの力強い演技力が圧倒的ですが、リトル・ミス・サンシャインで憂鬱なお兄ちゃん役をしたポール・ダノの牧師役も見物です。

Wednesday, January 23, 2008

アフター ウェディング

2006年度オスカー外国映画賞にノミネートされた映画、アフター ウェディングを見ました。話の展開が複雑なので、あえてストーリーの最後まではお話ししません。

インドで孤児院を営むデンマーク出身の男性ヤコブ。ある日デンマークのお金持ちビジネスマンから多額の寄付を受ける話を受けます。ところがビジネスマンのヨルゲンからデンマークに出向く要請を受けます。孤児たちから離れたくないヤコブですが、寄付を逃すことはできないので、一週間と決めて赴きます。少し陰のあるヨルゲンは寄付の話にほとんど時間を費やさず、ヤコブを自分の娘の結婚式に参加するよう勧めます。気の向かないヤコブが結婚式で発覚する彼自身の過去。寄付の話がただのビジネスではなく、家族、人生、命、愛情、信念、責任感、倫理などを巡るストーリーが展開します。

感激しやすい私は号泣。大切な人を守る為にどれだけ寛容になれるか。世の中には寄付やチャリティーを必要とする人々が沢山いるけど、一番自分の助けを必要としているのは自分の家族。そういったことを考えさせられました。この映画で、そして最近見た他の映画でも出てきた単語『Integrity』にはまっています。日本語ではこれという訳の当てはまらない、でもすごく意味の深い単語です。私もintegrityのある人間になれたら良いな。

読者との交流

ブログしてるお友達、コメントしなくてごめんなさい。なんだかまだ苦手で。でも自分のブログにコメントされるとすっごく嬉しい身勝手なわたし。。。最近、特に日本語版のブログにコメントを載せていただいてます。ありがとう!世界中いろんなところに居る友達が私のブログを呼んでくれる。有り難いです。シンガポールにいる友達が彼女の子供のことを中心にミキシーで日記を書いているのですが、離れたところにいる親族にはとっても楽しみですよね。私もチビたちの写真とか見れてすごく嬉しいし。著者と読者の不思議なコミュニケーションって、物を書く人にとっての楽しみなのかもしれません。これからも皆さんどうぞよろしく。

レタス騒動

カップルだったらくだらないことから始まる大喧嘩ありますよね。レタスで始まった最近の喧嘩話をします。

彼がお昼を買ってきました。クリームチーズとキュウリのベーグルを彼自身に、玉子とチーズとレタスとトマトのサンドイッチを私に。別にグルメなお店のものじゃないけどなかなか美味しそう。一口かじった瞬間、レタスのみずみずしさに感激!ちょっとパサついたパンと、暖かい玉子にぴったり合って。モスバーガーってレタス美味しいですよね。あの感じです。アメリカのバーガーに入っているレタスなんて、冗談半分みたいだけど、今回のサンドイッチではレタスが生きていました!

彼に一口勧めると、大きく開いた口がレタスの集中したところに覆いかぶさりました。”あああ〜”っという私の反応に彼は噛み付く寸前で停止。既に半分歯がついていたし、レタスくらいなんだから、とあきらめて彼に食べていいよと言いました。彼の大きな口が完全にレタスを征服したのにかなり凹み、彼に悲しみの境地を話ました。すると彼は「自分で勧めておいて何へそ曲げてんだ。レタス食うなって言わなかっただろう。だいたい俺はレタスなんてどうでも良いんだから。』と逆上。私としてはまさかあんなに大口で一気に食べられるとは予想してなかったので、完全に彼の口に隠れていくレタスを見て悲しいようなセンチメンタルに陥り、ちょっと反応が激しくなってしまっただけ。でもすぐ諦めました。諦めつかないのは彼のほう。その午後、映画を見く途中でもレタス話を始め、私のレタスに対する純粋な感激を物ともせずに怒りまくってました。所詮レタスごとき。でも美味しいレタスだった。

Monday, January 21, 2008

お香の安らぎ

50時間もつとか匂いが強いとかいろいろあるけど、最近のキャンドルは高すぎ!かといって、百円ショップのではトイレの匂いするし。ということで最近お香にはまってます。お家の掃除してお香を焚いて。といっても部屋が煙すぎてもいやなので短いやつ。少しだけ心が安らぎます。小さいお香立ては灰が散って掃除が面倒なので、香炉を作ってみました。穴のあいたふた付きなので、煙もやややんわり出て、火事予防にも最適?木の香りのお香を日本で買ったんだけど、家では煙いだけでお店でかいだようないい香りがしない。。。香水と一緒で焚く環境で香りが違ってしまうようです。いい香りのするお香探求は更に続く。

最強ブルスケッタ

またまたダーリンがおいしいご飯作ってくれました。トマトスープは生のトマトからじゃないけど、出来合いのスープにニンニクなどで深みのある味に。マッシュルームのブルスケッタはかなり時間がかかったようです。見た目では簡単そうだけど。。。タイムとバターなどで風味付けして、食感もよく残ったまましんなりパンに馴染むちょうど良い調理具合。そうそう、スモークグーダチーズも乗っていたかな。リコッタのほうは至ってシンプル。でも味の強いマッシュルームのいい休憩になります。重すぎず、ちょうどいいメニューでした。

突撃みーこの朝ご飯1

空腹餓死寸前。外出する気力なし。冷蔵庫はほぼ空。そんな中でも作れるのが日本食のすごいところ。保存のきく味噌、塩漬けされてる生わかめ。卵。梅干し。納豆。ネギすらなかったけど、残り物のミートソースでオムレツ。おいしい海苔があったので、納豆はそれで我慢。わかめだけじゃ寂しいので、玉葱も入れてみました。納豆は一生の友。でも私の彼は大嫌い。食べていると部屋にも近づきません。でもいつか子供ができたら、絶対一緒にネバネバして健康な食を楽しむ日本人の舌を育成するぞ!

お芝居 in NY

ニューヨークといえばアートやショーですが、先日本格的お芝居を見てきました。といっても文科系情報に乏しい私なので、彼のおすすめで。場所はニューヨークでも有名なBrooklyn Art Museum、略してBAM. ここでの公演はまずはずれがないというほど、本格的芸術舞台の宝庫。見に行ったのはかのニューヨークタイムズでも大絶賛している作品。

あらすじはちょっと不思議。50歳くらいの女性が下半身すべて地面に埋まってしまって、その状況でいかに毎日を楽しく過ごすかというもの。なぜその状況に至ったかは謎。Fiona Shawというアイリッシュなまりの女優さんがすばらしい。上半身だけを最大限につかい、限られた小道具とたまーに参加する旦那さん役の登場人物という、きわめて何もない環境のなか、観客を魅了してました。役者ってすごい!しかも後半は彼女の首まで埋もれてしまって。いくらワンダフルな日といっても、実は悲しくて、究極で、不思議で、未来的だけど現実っぽく、ユーモアのある作品。おすすめです。

会場のHarvey Theaterが非常にすてき。古い劇場を極力崩さないで立て直したので、古いシアターにいるみたい。こんな作品をこの環境で見れるのは、さすがニューヨークです。

Thursday, January 10, 2008

ミニ陶芸展

私の働く団体のメンバーが趣味でするペインティングや写真などの展示会に私もちゃっかり参加。ボスが麻衣子の陶芸もだしましょーというので、普段自宅で使っているものを何点かピック。作品を人に見せるのなんて最初で最後かも。でもいつかもっと上手になって自分の展示会とかできたら素敵。壁のアートがカラフル感を出してくれて助かった。

Tuesday, January 8, 2008

謹賀新年

あけましておめでとうございます!ニューヨークでは正月を楽しむ週間も無く、だらだらと新年を始めています。やはり日本の正月はいいですね。のんびり、そして心気を入れ替えて新年を活気よく迎えられる気がします。31日は去年同様、彼と2人で。2日から仕事だとおもうと、あんまりはしゃぐ活力もなく。。。タイムズスクエアで玉が落ちるのみたとて、人混みに酔うだけだし。たいして知らない友達のパーティーにいっても、帰りタクシーなくて帰宅が大変なだけだし。なんて、ほとほと老いを感じる瞬間です。

さて、今年というか去年ですが、またもオリジナルホリデーカードをつくりました。ことしはPちゃんです。去年の誕生日に友達からもらった背の高い方のPちゃん。偶然にも母が誕生日プレゼントの荷物に同封してくれたチビデブPちゃん。2人そろうと彼と私のようなので、いつも可愛がってました。そんなPちゃんたちをデジタルスタジオで撮影。ことしはかなり評判が良かったです。