Thursday, June 12, 2008

トルコ人のバーベキュー


2年毎にトルコ人の友達が主催するバーベキューに。我が家のちーさなアパートでは、キッチンの窓に繋がる批難階段でするくらいしかバーベキューはできず、しかも近所の人が炎を見て消防車を呼ぶんじゃないかといつもハラハラ。火が止まるまでは彼に任せます。もちろん、友達を呼んでバーベキュー大会などもできないので、棚員のバーベキューには積極的に参加。

ニュージャージーの彼のアパートは、広々したベランダがあって、余裕で20人くらいあつまれます。友達のお母さんがこさえたアペタイザーがテーブルに一杯。ラタトゥーユのような野菜の料理、コールスロー系のキャベツサラダ、トルコのクスクス。どれも本当に美味しい!でもこの日のメインは30パウンドもするラムの足。ラムが苦手な人も平気で食べられるくらい臭みがなく、豪快でした。うちからアスパラベーコンを。簡単で、焼きやすくて食べやすいからいつも好評です。5時間くらい食べ続けた初夏の午後でした。

Tuesday, June 10, 2008

浮世絵画展


ブルックリンミュージアムの歌川浮世絵画展に行ってきました。日本の浮世絵は色彩がきれいで、大好き。着物等に使われる色彩やパターンは、西アフリカとかの生地やインドの織物等にも共通する要素があって、昔の着物職人はどこからそんなデザイン性を取得したのか不思議になります。おそらく日本の四季がもたらす自然界の色彩や、海山に囲まれた風土からなのかしら?

同じ歌川一門でも、それぞれ特徴があります。1人が景色を、もう1人が人物を担当するという合作も流行したそう。わたしが一番気に入ったのは、異なる色合いの紺を使った作品。同じ紺ではないけど、グラデーションの違いだけでよくあれだけ細かい模様を出せるなーと感心。輸入された外来ものの紺と日本伝統の藍色の違いも勉強になります。

良く見ると、70歳過ぎて制作された作品もあり、年老いても細かい作業を完璧にするところが、アーティストというより工芸職人って感じです。

ついでに、ムラカミ展も見てきました。アートとしては好きではないけど、アートと名のついたものは、広告、ファッション、グッズなど、あらゆる分野で取り上げられるというところに彼の面白さを感じました。逆に、あらゆる方面で効果のあるプロジェクトだけど、それが逆にアートとしての確立させない理由かも。。。キャラクターであり、アニメであり、デザインであり、現象であり。ということは、ドラエもんもアート界に参入するかのうせいはあるってこと?

Tuesday, June 3, 2008

暇な夏

仕事の担当が学生や学校相手なので、5月過ぎるとめっきり暇になる。というか、メールがこない。こっちでは学校が教師陣に対して出勤するなと義務づけるらしく、学生のみならずみんな完璧に夏休暇。学校で働いている友達も、夏休みで暇宣言。うらやましい。私はこの機会に来年に向けての活動や、更なる発展に向けて働かなくちゃいけないけど。

やっぱ学校関係は得なのかなー。。。

ロシアン/トルコサウナ

イベント続きの一週間で、身体が重い。鈍い。ニューヨークでマッサージをまともに受けたら1万は絶対使うし、予約入れてあるときに必ずしもマッサージ受ける気分じゃないことも。そこで新しいリラクゼーションを体験。

ロシア系のサウナは若者が集まるイーストビレッジで100年以上も続いている。受付で貴重品を使い古された金庫(鍵のついた細長いメッキ箱)に入れる。着替え室はかなり地味。昔の学校のプール更衣室を暗くした感じ。タオルはあって、サンダルもある。男の人は短パンとガウンみたいなのが借りれて、女性客もきているひとがいた。私は水着。男ばかりかと思いきや、カップルも多く、女2人で来ている人も。それでも女性1人はあまり勧めません。狭い密室のサウナに男性客と一緒にいるわけだし。女性専用の水曜午前ならいいだろうけど。

30ドル払って居放題。温度の違うサウナを行ったり来たり。厚さに耐えられなくなったら、氷水なみに冷たいプールにつかる。マジで冷たいから、1秒入って即出る。すると結構が良くなって、凄くいいきもちに。これを繰り返す。

おすすめはオークの葉っぱでからだをばしばしたたくマッサージ。宗教儀式に近いくらい迫力よく水を頭からかけ(厚いからかけてもらわないと耐えられないということもある)、身体をたたいたりなでたり。うつぶせの状態で両足を90度近く持ち上げられるのには喘ぎ声を出す女性も。気持ちいいのはわかるけど、それなりの水着の時じゃないと受けられないなー。男性客を気にせずトップレスで受けている女の子もいた。おわったあとは凄く密着度の高いマッサージ。でもその頃には放心状態になるみたい。

怪しいけど怪しくない、こんな経験日本じゃできないなー。