Tuesday, September 11, 2007

500年の眠り

ニューヨークタムズの記事です。アルゼンチンで、500年前に宗教的目的で生きたまま埋葬された子供たちのミイラが展示されているそう。発見は8年も前だけど、科学的研究や状態保存のまま展示する準備がされ、3体のうちの1人、15歳の少女が展示に。二重ケースの中はミイラがいた山頂地中と同じ環境が機械的に保たれ、ミイラを見たい人はスイッチで電気を明るくするみたい。死体っていうことで、きもちわるくて観たくないという人のことを考慮したシステム。capacochaと呼ばれる儀式は、子供たちを儀式の地から何百キロも歩かせ、トウモロコシで出来たお酒を飲んで眠ったまま地中に埋めるというもの。そのまま凍死したんですね。汚れの無い若い身体を捧げるということらしいです。500年前の人が目の前にいるってすごく変な感じだろうな。顔も皮膚もほぼ完璧な状態で、自然の力は本当にすごいです。

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