Sunday, March 23, 2008

クイーンズの夜

クイーンズは本当のニューヨークを肌で感じられる地域といって間違いないでしょう。各国の料理を本格的に楽しむならクイーンズにいくべしと言う人も多いのです。前回書いたタイ料理やのディナー後、ウッドサイドというエリアを探索。ディナーの前に連れの友達がスポーツバーに入ったそうです。白人女性2人が店に入るや否や、音楽が止まり、全員が彼女たちに”ここはお前らのくる場所じゃないぜ”というような視線で凝視したとのこと。どの店も暖かく迎えてくれる訳ではないみたい。外は激寒。十時すぎると町はほぼ静まり返っていてあまり開いているバーらしき店もないので、唯一混んでなくてクラブ的な店に挑戦。セキュリティーが男性陣だけボディーチェック。危険物を持っていないか調べているのです。マンハッタンではまずあり得ない光景。そしてコートチェックインを要請され。店内はほぼがら空き。ダンスフロアーはネオンで彩られ、スモークが炊かれています。ディナー前の店同様、ウェイトレスは英語をあまり理解できないみたい。
周りを気にせず会話をしようとしたけど、何とも無視できないことが。ミニスカーとにピチピチのトップを着た女性たちが続々と。はじめはクイーンズの夜のスタイルなのかと思っていたけど、来る人来る人が同じ感じ。しかも皆トイレに直行。出てくるとばっちりボディコン的な衣装ででてくるのです。やっとシステムが分かってきました。20人くらいそういった女性が集まり、多くはミニスカを着るには年が行き過ぎている人、体系的に無理しすぎな人が多く、私のビール腹なんてもんじゃないくらい3段腹なおばさんがキラキラピチピチの衣装でたむろっています。彼女たちはお酒を飲むこともなく、水を飲みながらうろついていたり、お互いに話をしてます。半売春婦のよう。もしくは、男性客を引き寄せるためにお金をもらっているのかもしれません。とにかく変な雰囲気。危ないことは何もおこらなかったけど、貴重な経験でした。。。

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