Tuesday, September 23, 2008

J F Kennedyの生家


エマーソン大学で修士号を取る間2年間過ごしたボストンに、両親を連れて行きました。偏見や蔑視の強い白人が多いことも事実ではありますが、それでもボストンは凄く素敵な町です。小さいけど観るところは沢山ありますが、今回はJFKの生家をご案内。

国のパークレンジャーによって管理されている生家は、ケネディーが大統領になった1960年に母ローズが買い戻し、古い家具等を当時の様に並べ、子供たちへの思いをミュージアムという形で残しました。中は1人3ドルのツアーに参加しないと見れません。ツアーは1時間に一度くらいだとおもおいます。ツアー開始まで、ローズに関するドキュメンタリーが見れます。ツアーは日本語も含む外国語のオーディオがあるので、英語ができなくても楽しめます。英語でのガイド音声はもともとローズによって書かれ、彼女の肉声で録音されました。

ツアーやガイドの説明を聞いていると、この家族の中心が母ローズであったことがよく分かります。凄く一貫した規律の持ち主で、母として子供をきちんとした人物に育てることを立派な仕事として取り組んだ女性です。初めの4人はこの家で、知能障害を持った妹も含めた下3人は、この家からすぐ近くの新しい家で産まれました。新しい家は今も違う家族が住んでいるので外観しか見れません。

どちらかというと、ジョン個人よりも、彼の母と彼女の子供との生き方が中心ですが、非常に芯の強く立派なお母さんで、彼がどのような家族から産まれたのかが知れたのでよかったです。

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