Thursday, August 14, 2008

Jeff Koons

ジャーナリズムの教師陣が集う会合に出張でいってきました。初シカゴ。長いことあっていない友達の家に泊まれたのはいいけれど、日中は悪趣味に豪華なマリオットホテルのボールルームに閉じこまったきり。これではシカゴをみないままになってしまうので、会合を早めに切り上げて一時間だけ観光。できることといえば近くの近代美術館にいくこと。ちょうどジェフ• クーンズの特集をしてました。

彼はアイデアをもとにほかの人に作品を作らせるため、アーティストには当てはまらないのではという疑問があがっています。だったら何となくアーティストということでいいんじゃない?誰も制作における成功性や美的技術を評価して彼の作品を見てるのではないとおもうのが私の意見。マイケルがいかに鋳型で作られてるかとか、どれだけきれいに金色で塗られているかなんて、作品の芸術性にはほとんど関係ないのでは?

ニューヨークで大きな展示会をして注目を集めたMurakamiも、アーティストとポップカルチャーの先駆者的な間にたっている人。アートって何だ?『特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品』という辞書の定義もあまりしっくりこない。右脳と左脳を同時に刺激する何かなのかなあ?

1 comment:

Anonymous said...

murakamiは私も行ったよ。友達(非日本人、彼女はあまりにもミックスなので、一体何人といっていいのかわからず・・・)は大絶賛してたけど、私はアートの心がないのと(見るのは大好きなんだけど)それといまいち日本のサブカルチャーがわからずして、ポカーンとしてました。