Friday, December 1, 2006

中国:禁紫城編

禁紫城と万里の長城は訪れてみたかった2大スポット。時間がなくて禁紫城のみしかいけませんでした。

毛沢東の大きな写真が飾られる天安門広場を過ぎると、赤茶の壁に囲まれた禁紫城が見えてくる。広場の周りは淵で囲まれている。霧と汚染で白ちゃけた空気は、独特の雰囲気を醸し出している。残念ながら、オリンピックに向ける開発は禁紫城の一部にまでも。

この大きな四角にの町が、ラストエンペラー宣統帝愛親覚羅溥儀がその生涯を過ごした世界。彼にとっては、この小さな町が世界の全てだった。 観たことが無かったら是非観てみてください。映画で観たシーンが鮮明に記憶に残っていたので、実際にその地を訪れたときは感動した。

映画も良い参考になるけど、ガイドさんを雇へば、自分じゃ発見できない隠れ話や建物にまつわる逸話を聞ける。私は運良く、日本語を話せて禁紫城に詳しい学生に同伴してもらった。すっごくすっごく寒かったけど、観ただけじゃ解らないことまで知れて為になった。



建物の一つは豪華絢爛な宝の部屋。翡翠、水晶、ダイアモンド、真珠、金。あらゆる宝石が。驚いたのはその点字の仕方。警備らしき人が入り口に座っているけど、緊張感も何もない。
誰が何をしているかも気にしてない様子。きっとここでは誰も変な行動や盗みなどに挑戦する人もいないのだろう。もしそんなことがあれば死刑並みの罰らしいし。

冬に訪れる人は寒さに覚悟。2時間弱しかいられなかったけど、最低4時間。半日は簡単に過ごせます。

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